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「リブート(再起動)」版? 【ファイブスター物語】 [マンガ日記]

台湾旅行記の間に割り込み記事。

永野護さんの「ファイブスター物語」が、連載25周年を記念して、
既刊12巻のストーリーを雑誌掲載時の構成で収録した「リブート(再起動)」版を発行することが決まったそうです。

こちら。
http://mantan-web.jp/2011/01/06/20110106dog00m200031000c.html

それより続きは?
新刊の予定は?

と思ったのは、私だけではあるまい。


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終幕 【蟲師】 [マンガ日記]

久しぶりのマンガ日記だわ。


蟲師 10 (10) (アフタヌーンKC)

蟲師 10 (10) (アフタヌーンKC)

  • 作者: 漆原 友紀
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: コミック



「蟲師」 漆原友紀
10巻が発売されて、これで最終巻となりました。

元々、月刊誌に隔月で連載されていたから、コミックスが発売されるのにはそれなりに時間がかかったのだけど、
ページ数もそこそこあるし、
ほんわかしていて、それでいてどこか哀愁を感じる作風に夢中になり、
すっかり全巻そろってましたね。

最初はね、それこそ、絵も安定していないし、
色がつくとすごくキレイなのだけど、
線だけだとどうしても不安定で、どうなる事かと思う事もあったけど、
結果的には、楽しんで集めちゃった。

贅沢を言えば、
もう少し長く連載していて欲しかったのと、
主人公のギンコ自身の話が、もう数話読んでみたかったかな。

「蟲」の説明は、言葉ではちょっと難しいのだけど、
その「蟲」と「蟲師」ギンコの物語。
確か、時代設定は、江戸と明治の間にもう一つ別の時代があったら、だったかな。
人が山と緑と自然とともに生きている日本。
なんだか懐かしい感じがして、
時に癒されるような、時に悲しくて苦しいようなお話が混在していて、
そんなバランスがすごく好きだった。
ギンコがいつでも飄々としていて、それが良かったのよ。

「映画」は結論としてはお勧めできないけど、
DVDになっているアニメは、結構良い出来だよ。

1話完結だから、そのうち、ひょっこり1話だけ復活、とかしてくれたらいいなぁ。
とりあえず、お疲れ様でした。
だわね。
タグ:蟲師
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待ちすぎ待たせすぎ 【The Five Star Stories 12】 [マンガ日記]

「The Five Star Stories 12」 永野護 を購入!

やっとでた~ やっとでた~ やっとでた~ 12巻!
11巻でたのいつだったか、覚えちゃいねぇ~~~
そもそも、連載始まったの、何年前だ~~~
1巻でてから、そろそろ20年たつぞ~~~~

そういうマンガ。これ。
永野護さん、あなたがお亡くなりになる前に、是非、完結して下さいね。
後生ですから。
年表が存在する稀有なマンガ。
ガンダムとSTAR WARSと神話と・・・
いろいろごちゃ混ぜにして、それをザラメ代わりに綿菓子にしてしまったようなお話。
キャラの多さはピカ一!
メカの多さもピカ一!
名前の多さもピカ一!
神様でてくるし、人でないもの、パカスカでてくる。
主人公の出番ないし。

それでも面白いから、ファンは待っているんですよ。
たとえ連載が止まっていても、設定資料集ばかり出版されても、読んでるこちらも年くっても・・・
天照陛下、一応出番あって良かったね~。ラキと噛み付き合ってただけだったけどね。
今回、場面転換、相変わらず多いけど、有名人が結構たくさん出てて、読み応えあったよ。
懐かしい顔もちらほらと。
ハスハの戦争、一体どうなるんでしょうね。
そして、次巻まで、またどれほど待たされるんでしょうかね。
なんかライフワークになりそう。
作者も読者も(笑)

ファイブスター物語 (12)


さくらさくら 【蟲師7】 [マンガ日記]

コミック「蟲師7」を購入。

大好きなマンガ「蟲師」の7巻目。
今回の表紙は、さくらさくら。
薄紅に咲くさくらに、ギンコの白髪がキレイだね。
漆原さんの水彩はキレイだよ。毎回。上手い下手とかじゃない気がするよ。
さくらだったのは、最初の話が、さくらにまつわるものだからでしょう。
相変わらずギンコは、少々強引に、時に巻き込まれて、話の中心に近づいていくのだね。
あ、今回は頼まれてもあるか。
化野先生以外で、複数回登場デビューの淡幽さん。おめでとう!

・花惑い
古い桜の巨木にまつわる話。
その桜には木霊という泡状の蟲が住んでいる。
木霊の宿った木は長く生き、美しい花を咲かせるが、生き物に取り込まれると、五感のいずれかを麻痺させるらしい。
蟲を糧に生きる女と、その親戚の男性の話・・・なんだけど、段々話が進んでいくと、
今回、とてつもなく残酷な結末だったね。
佐保はそれでも幸福だったのかなぁ・・・

・鏡が淵
めずらしく、活発で軽いノリの女の子の失恋話。
水に住む水銀状の蟲・水鏡は、人の影を写し取って、その人に取って代わって移動する蟲。
真澄は鏡研ぎ師に、軽~いノリでふられるが、忘れられない。
水鏡に影を取られた彼女は、失恋の痛手から自棄になっているが、ギンコがなんとか説得して落着。
水鏡が本人に取って代わる瞬間に、鏡で本体を映してやれば、逃れられる、と。
こういう設定、どこか別の作品にもあった気がするんだけど、記憶違いかなぁ?
解決した途端、かる~くギンコを口説く真澄は、いい性格してるよね(笑)

・雷の袂
望まない結婚、妊娠の為、わが子を愛せない女の話。
その子の中に蟲がいた訳だけど、一番大人だったのは、その子。
家族の幸福って何?って話。

・棘のみち(上・下)
初の上下編。淡幽さん再登場。
最古の蟲師一族の薬袋家は、実は恐ろしい事を代々行って、とある蟲を追い続けているのだという事実を知るギンコ。
淡幽お嬢に、まんまと丸く収められちゃったね。ギンコ。
ギンコの原点は、やはりあの時(眇の魚)なんだと、再確認させてくれたね。
淡幽に思いっきり貧乏舌だと言われちゃって(笑) ご愁傷様。

蟲師って、基本的に、蟲に魅せられ正体をなくしているのは、いつも女性で、
そのそばには必ず男性がいるんだよね。
女性作家がゆえ、なのかなぁ・・・
「花惑い」や「棘のみち」で、哀しげな表情をするギンコが、印象的だった。

蟲師 7 (7)


my大ヒット【蟲師】 [マンガ日記]

「蟲師」のTVアニメ、第1話第2話のDVD購入&視聴

「鋼」にはおよばないまでも、最近ハマったマンガのTVアニメのDVD。
タイトルはすっごく気になってたのに、コミックを読んだのはつい最近の事。
まず、原作が面白い!
今までにない世界観と、クールな主人公ギンコ。
ギンコは決して恵まれた境遇ではないのに、妙に飄々としてて、カッコイイのである。
白髪や緑の隻眼も、本人も周りも、あんまり気にしてないストーリー展開。
あくまでも、蟲と人のお話。ゆったりとした展開が、とても心地よいのである。
全部がハッピーエンドじゃないんだけど、でも、なんだかせつないような、あったかいような気分な読後感が良いね。
懐かしい日本の生活や自然の緑がなんとも言えなくて良いよ。
画力が玉に瑕だけど、気になんないよ。それほどね。
で、それのアニメな訳だ。
秀逸!!!
原作そのまんまである。監督もスタッフもそれをすごく意識したらしい。大正解よ。
ストーリーのスピードもセリフも人物も、原作のまんま。
ギンコの声も、あぁこんな感じだよなぁ、と納得。
めちゃくちゃ深夜にオンエアなのが、もったいない。もっとたくさんの人に見てもらいたいよね。是非。
21話って決まってるので、DVDもおススメよっ!

蟲師 第一集 (初回限定特装版)


蟲師 其ノ壱








ここからは余談。
「蟲師」実写映画化されるらしい。ギンコ役はオダギリジョー氏。
CG多様の映像になるだろうけど、邦画、殊にマンガ原作の映画化には、イヤな記憶が・・・
「デビルマン」と「キャシャーン」である。
オーランド・ブルームの大ファンになったきっかけは「LotR」のレゴラス。
DVDを見まくったおかげで、CGに対して目が肥えてしまった。WETA社はすごいのだよ。
「SWⅢ」も好きでたっくさん見た。目、肥え肥えである。
で、邦画の話に戻ると、「デビルマン」初めは見る気マンマンだった。
公開前後、あちこちの評価をのぞいてたら、かなりの酷評だったのだ。「キャシャーン」しかり。
すっかり見る気をなくして、未だに見てないよ。
どっちの評価だか忘れちゃったけど、その映画にかかわった人はもう二度と映画に関わらないで欲しい、ってなコメントされてたし。
名前でアイドルの配役や、スタッフをそろえるのは、言語道断。あ、オダギリ氏の事じゃないよ。
CGだって、優秀な人材はいるはずなのよ。実際、L&M社とかに日本人いるんだし。
予算と宣伝のせいなのかなぁ・・・
不安だよ。とにかく不安だよ。アニメが予想以上に良かっただけに、不安で仕方がない。
一ファンの、余計なお節介なんだけどね。


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