「シーズン2」発売記念ライヴ 【筋肉少女帯】 [ライヴ日記]
先週末、筋肉少女帯のライヴ、「シーズン2」発売記念の特別な筋少ツアー！に行って来たよ！
もう、おととしか。
筋少が復活して以来、かなり精力的にライヴを行っている彼ら。
一発復活や、期間限定が多い中、筋少はできる限り長く、を目標に、バンド活動を続けているみたい。
なので、結構頻繁にライヴにも行っているので、コンスタントにライヴを楽しめている訳で。
何か言いたいかっていうと、コンスタントに筋少を見ているという事は、
復活？ヤッター、また筋少が見れる！
というテンションはとっくに過ぎ、いつでも見れるバンドになったのね、
それはそれでめっちゃ嬉しいけど、新鮮味はやはり徐々に消えていくものなのね、
などと言う、結構ワガママな心理状態になりかけていたりしたのですよ。
正直なところ。
ところが、そんなちょっぴりおセンチな気持ちも、いざライヴが始まってしまうと、ぶっ飛ぶね。
筋少のライヴは、やはり最高に面白い！
それを実感した日でした。
今回のライヴは、5月20日に発売された復活後2枚目のアルバム「シーズン2」の発売記念ライヴなので、
当然、アルバムからのセットリスト。
しかも、1曲を除き、他全て演奏する、という快挙。
すげーな、相変わらず筋少は。
アルバム収録曲のほとんどを、ライヴで演奏できる、というバンドは、少ないと思うよ。
特に、アルバムは曲を作りこんでいるから、音を重ねたり、加工したりして、生演奏向きじゃない曲とかもあるでしょう。
だから、いろいろ手を加えていても、それをライヴで演奏してしまう彼らは、やっぱりすごい。
「シーズン2｣の収録曲で、ライヴで是非聞いてみたい曲は、となると、
アルバムの中で「1000年の監視者」なんかはすごく好きな曲なのだけど、
実際ライヴで演奏、となると、あの切なく不条理な歌詞が、いまいち聞き取れない。
そうなると、「心が折れたエンジェル」なんかは、確実にライヴ向き。
意外と「ロシアンルーレット・マイライフ」なんかは、合いの手が多いので、ライヴは楽しいかも。
前回のライヴでも「ノーマン・ベイツ'09」はやったけど、
この新しいアレンジは、なかなかカッコイイよ。
「仏陀L」収録のより、やや激しいアレンジになっているし、演奏している本人たちの演奏力も、当時より格段にあがっているのだろうしね。
今回のアルバム、アルバムの感想でも書いたけど、
テンポの良い曲が多くて、それほどマニアックでもなく、とっつきやすいと思うんだわ。
ライヴでも結構聞きやすい。
それに演奏は元々めちゃくちゃ上手いから、ライヴで初めて演奏したから、といって、乱れる訳でもないし。
私が足しげくライヴに通っている某SMバンドさんなんかは、
初めてライヴで演奏する、となると、ドキドキするもんね。
違う意味で。
テンポとか、ズレはしないか、とか、歌詞は、とか、いろいろ気になるもん。
オーケンがボーカル専門職なのは、大きいかも。
サポートドラムは、長谷川さんに戻っていたね。
アルバムも、ドラムは長谷川さんだし。
エディはすっかり筋少の人。
元はメンバーだったのだから、メンバーにしてしまってもいいんじゃない、ってくらい。
こんなふうに、ハードロックというかメタルよりのバンドで、ピアノを自由自在に弾きまくっている人、他にいないもんなぁ。
三柴さんのピアノは、特殊な感じなんだよね。
J-POPのピアノとは全く違うし、YOSHIKIなんかとも全く違う。
ジャズとも違うし、クラシックではあるのだけど、それをこんなふうにバンドに流用した人、いないしなぁ。
「マタンゴ」の冒頭のピアノも、ずーっと三柴さんの曲かと思っていたら、実はバッハの「48のプレリュードとフーガ」という曲をそのままもってきてただけだったしね。
ライヴの感想とは全く関係ないけど、その曲を弾く、若かりし頃の三柴さんが見たい方は、こちらをどうぞ。
すごいぞ。
オーケン名言集と言えば、
やはり「筋少はアンダーグラウンドのサザン」発言かな。
筋少の位置は、「アングラのサザン」なのだそう(笑)
誰が桑田さんで、誰が原由子なのか、はさておき。
筋少といえば、かつては、アングラな少年少女たちにカルトな人気を誇るバンド、だったからね。
今でもアングラ？
ははっ、どうだろうね(笑)
当時のアングラ少年少女も、今は立派なおじ・・・大人になっちゃったから。
アルバム発売ごとに、そのアルバムタイトルを冠にしたツアーをやるのが昔は常だったけど、今のバンドくんたちはどうなんだろうかね。
とはいえ、「ゴッドアングルPart2」以外は、みごと全て演奏したからなぁ。
唯一、この曲にアルバムタイトルの「シーズン2」という歌詞が出てくるのに、やらなかったのはオカシイね。
客出しSEで流していたけど。
今月末の東名阪まで、アルバム発売記念ライヴだね。
そういえば、めったにやらないカルトな曲をやります、的な発言の後に演奏した曲は、「パリ 恋の都」だった。
オーケン本人が、「なんだこの曲？！」とのたまうほどの曲。
アルバム「レティクル座妄想」に収録されている曲だけど、
MCで言っていたオーケン自身の解説によれば、エクリプラズムの恋人とパリを旅する男は、
実は脳内パリだったんだね。
実際に行ったのではなく、彼女も妄想なら、パリ旅行も妄想。
すげーな。
マニアックでカルトな曲を少しずつライヴで演奏してくれたりしたら、それはすごく嬉しいぞ。
という訳で、楽しいライヴでした。
今月21日の赤坂も行く予定だけど、楽しみにしていよう。
曲も、もっと聞き込んでおもうっかなぁ。
以下、セットリスト。
ツアーファイナル
ヘソ天エリザベスカラー
仲直りのテーマ
ロシアンルーレット・マイライフ
ドナドナ
踊る赤ちゃん人間
ノーマン・ベイツ'09
暴いておやりよ、ドルバッキー
1000年の監視者
人間嫌いの歌
蓮華畑
バトル野郎～100万人の兄貴～
カーネーション・リインカーネーション
踊る駄目人間
世界中のラブソングが君を
～EC
プライド・オブ・アンダーグラウンド
パリ 恋の都
サンフランシスコ
心の折れたエンジェル
もう、おととしか。
筋少が復活して以来、かなり精力的にライヴを行っている彼ら。
一発復活や、期間限定が多い中、筋少はできる限り長く、を目標に、バンド活動を続けているみたい。
なので、結構頻繁にライヴにも行っているので、コンスタントにライヴを楽しめている訳で。
何か言いたいかっていうと、コンスタントに筋少を見ているという事は、
復活？ヤッター、また筋少が見れる！
というテンションはとっくに過ぎ、いつでも見れるバンドになったのね、
それはそれでめっちゃ嬉しいけど、新鮮味はやはり徐々に消えていくものなのね、
などと言う、結構ワガママな心理状態になりかけていたりしたのですよ。
正直なところ。
ところが、そんなちょっぴりおセンチな気持ちも、いざライヴが始まってしまうと、ぶっ飛ぶね。
筋少のライヴは、やはり最高に面白い！
それを実感した日でした。
今回のライヴは、5月20日に発売された復活後2枚目のアルバム「シーズン2」の発売記念ライヴなので、
当然、アルバムからのセットリスト。
しかも、1曲を除き、他全て演奏する、という快挙。
すげーな、相変わらず筋少は。
アルバム収録曲のほとんどを、ライヴで演奏できる、というバンドは、少ないと思うよ。
特に、アルバムは曲を作りこんでいるから、音を重ねたり、加工したりして、生演奏向きじゃない曲とかもあるでしょう。
だから、いろいろ手を加えていても、それをライヴで演奏してしまう彼らは、やっぱりすごい。
「シーズン2｣の収録曲で、ライヴで是非聞いてみたい曲は、となると、
アルバムの中で「1000年の監視者」なんかはすごく好きな曲なのだけど、
実際ライヴで演奏、となると、あの切なく不条理な歌詞が、いまいち聞き取れない。
そうなると、「心が折れたエンジェル」なんかは、確実にライヴ向き。
意外と「ロシアンルーレット・マイライフ」なんかは、合いの手が多いので、ライヴは楽しいかも。
前回のライヴでも「ノーマン・ベイツ'09」はやったけど、
この新しいアレンジは、なかなかカッコイイよ。
「仏陀L」収録のより、やや激しいアレンジになっているし、演奏している本人たちの演奏力も、当時より格段にあがっているのだろうしね。
今回のアルバム、アルバムの感想でも書いたけど、
テンポの良い曲が多くて、それほどマニアックでもなく、とっつきやすいと思うんだわ。
ライヴでも結構聞きやすい。
それに演奏は元々めちゃくちゃ上手いから、ライヴで初めて演奏したから、といって、乱れる訳でもないし。
私が足しげくライヴに通っている某SMバンドさんなんかは、
初めてライヴで演奏する、となると、ドキドキするもんね。
違う意味で。
テンポとか、ズレはしないか、とか、歌詞は、とか、いろいろ気になるもん。
オーケンがボーカル専門職なのは、大きいかも。
サポートドラムは、長谷川さんに戻っていたね。
アルバムも、ドラムは長谷川さんだし。
エディはすっかり筋少の人。
元はメンバーだったのだから、メンバーにしてしまってもいいんじゃない、ってくらい。
こんなふうに、ハードロックというかメタルよりのバンドで、ピアノを自由自在に弾きまくっている人、他にいないもんなぁ。
三柴さんのピアノは、特殊な感じなんだよね。
J-POPのピアノとは全く違うし、YOSHIKIなんかとも全く違う。
ジャズとも違うし、クラシックではあるのだけど、それをこんなふうにバンドに流用した人、いないしなぁ。
「マタンゴ」の冒頭のピアノも、ずーっと三柴さんの曲かと思っていたら、実はバッハの「48のプレリュードとフーガ」という曲をそのままもってきてただけだったしね。
ライヴの感想とは全く関係ないけど、その曲を弾く、若かりし頃の三柴さんが見たい方は、こちらをどうぞ。
すごいぞ。
オーケン名言集と言えば、
やはり「筋少はアンダーグラウンドのサザン」発言かな。
筋少の位置は、「アングラのサザン」なのだそう(笑)
誰が桑田さんで、誰が原由子なのか、はさておき。
筋少といえば、かつては、アングラな少年少女たちにカルトな人気を誇るバンド、だったからね。
今でもアングラ？
ははっ、どうだろうね(笑)
当時のアングラ少年少女も、今は立派なおじ・・・大人になっちゃったから。
アルバム発売ごとに、そのアルバムタイトルを冠にしたツアーをやるのが昔は常だったけど、今のバンドくんたちはどうなんだろうかね。
とはいえ、「ゴッドアングルPart2」以外は、みごと全て演奏したからなぁ。
唯一、この曲にアルバムタイトルの「シーズン2」という歌詞が出てくるのに、やらなかったのはオカシイね。
客出しSEで流していたけど。
今月末の東名阪まで、アルバム発売記念ライヴだね。
そういえば、めったにやらないカルトな曲をやります、的な発言の後に演奏した曲は、「パリ 恋の都」だった。
オーケン本人が、「なんだこの曲？！」とのたまうほどの曲。
アルバム「レティクル座妄想」に収録されている曲だけど、
MCで言っていたオーケン自身の解説によれば、エクリプラズムの恋人とパリを旅する男は、
実は脳内パリだったんだね。
実際に行ったのではなく、彼女も妄想なら、パリ旅行も妄想。
すげーな。
マニアックでカルトな曲を少しずつライヴで演奏してくれたりしたら、それはすごく嬉しいぞ。
という訳で、楽しいライヴでした。
今月21日の赤坂も行く予定だけど、楽しみにしていよう。
曲も、もっと聞き込んでおもうっかなぁ。
以下、セットリスト。
ツアーファイナル
ヘソ天エリザベスカラー
仲直りのテーマ
ロシアンルーレット・マイライフ
ドナドナ
踊る赤ちゃん人間
ノーマン・ベイツ'09
暴いておやりよ、ドルバッキー
1000年の監視者
人間嫌いの歌
蓮華畑
バトル野郎～100万人の兄貴～
カーネーション・リインカーネーション
踊る駄目人間
世界中のラブソングが君を
～EC
プライド・オブ・アンダーグラウンド
パリ 恋の都
サンフランシスコ
心の折れたエンジェル
タグ：筋肉少女帯
初めまして
私も 赤坂参戦します
明日 しかも時間早いですよね
めちゃくちゃ 楽しみましょうね
by らいち (2009-06-20 11:41)
らいちさん、はじめまして！コメントありがとうございます！
明日は17時からですね。
赤坂ブリッツはまだ立て直したばかりで新しいので、それもちょっと嬉しいですね。
明日はお互い、楽しみましょう♪
by LICCA (2009-06-20 16:43)
あまり 言いたくないのですが、ドラムは、絶対 長谷川さんに 託したいですね![[考えてる顔]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/197.gif)
真也は、筋肉少女帯のドラムは技術が伴いませんもん(/_;)
ちょっと えっ(/_;)みたいに なっちゃいますよね
今日 雨ですね
私 雨女なんです 武道館も 雨でした。。騒ぎましょうね 楽しい時間を 過ごしましょう 長々すいません
by らいち♪ (2009-06-21 09:47)
らいちさん、こんばんわ！
お返事がライヴ後になってしまいました(苦笑)
サポートは、大田さんがやはりいらっしゃるので、誰が、とは難しいですが、シーズン2のレコーディングがほぼ長谷川さんだったので、今回は長谷川さんでしょうね。カッコイイ方ですしv
そして、雨でしたね。でもライヴは楽しかったので、気になりません。
また9月、ライヴありますから、楽しみに待っていようと思います～♪
by LICCA (2009-06-22 01:08)
長谷川様で 安心しました![[揺れるハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/137.gif)
![[揺れるハート]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/137.gif)
いやぁ 激やばでしたね。ヘドバンとジャンプし過ぎで 首が全く 動きません。
なんで あんな最高な時間って あっと 言うまなんでしょうね。筋肉少女帯最高
サンフランシスコで締めるとは 格好よすぎですよね
すいません ブログコメント筋少の内容しか 記入せず(^_^;)
by らいち♪ (2009-06-22 15:31)
らいちさん、こんばんわ！
楽しいツアーファイナルでしたね♪
また感想アップします。
by LICCA (2009-06-22 22:08)