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V-ROCK Fes 2日目! 【王子連合】 [ライヴ日記]

V-ROCK Fes2日目です!

本日の目的は、高見沢俊彦&王子連合。
もっとハッキリいえば、王子連合でいる時の、Anchang。

それと、今日復活のVersailles。
でもタカミーとステージの時間がカブってて、始まりの時間に10分しか差がない。
さてはて、どうなる事やら。

結構ギリでメッセ入りしたので、すぐにタカミーの為にスタンバイ。
マシンガンズが前日にやったステージの隣。

うーん、10分前になっても、あんまり人が集まらない。
今日は、入れ替えスペースではなく、その後ろの自由なスペースの2列目に陣取っていたのだけど、スカスカ・・・。

そして、そのままスタート。
まぢっすか。

人生、最初で最後かもしれない、生カタミー。

すごい!
何がすごいかって、あの年齢で、あの衣装を着ている事が!

いや、それだけじゃないんだけど、まずそこ。

白いキラキラした衣装に、80年代後半~90年代初頭を彷彿とさせる、前を垂らして後ろだけアップにした髪形。
あの髪型は、PENICILLINのHAKUEIくらいしかしてないぞ。

それを50代でできるのだから、今の日本には、間違いなく彼しかいないでしょう。

ちょっと戻るけど、セッティングをしている時、それぞれのスタッフがいてね、タカミーも含めて、ギターリストが4人でしょう。
音出ししているスタッフも、それぞれいて、豪華だな、と思ってしまったよ。

1曲目「VAMPIRE」から。
知ってる曲で良かった~。

タカミーの高音ボイスは、あれは天性のものね。
地声も低くはないけど、生歌声は、まるで少年のようだよ。
C-C-Bの笠くんもそうなんだけど、生まれ持った高音ボイスというのは、すごい武器。
Anchangの場合は、あれはメタルの歌い方としての高音だから。
もちろんファルセットじゃないけど、普通に歌えば、低めの声になる。音域が広い、とも言えるのかな。

結果、知っている曲は、「VAMPIER」と「月姫」と「ヤッターマンの歌」、一回だけ聞いた事がある「騒音おばさんVS高音おじさん」、あと分かったのが「Kaleidoscope」。
その他、2曲くらいあったんだっけなぁ。
50分くらいのステージだったんですよ。
トリと、トリ前は、時間が長い。
他のバンドは30分だから。

で、ここからはAnchangファンとして見た王子連合のAnchangの感想。

今日の王子連合は、おそろいの衣装でしたね。
黒地のジャケットに、ちょっとキラっする飾りがついているもの。
黒は似合うのでカッコイイ。

で、テレビじゃなくてタカミーと並んで演奏しているAnchangというのは初めて見たのだけど、
めっちゃ気を遣っているねぇ。

それは、タカミーに、だけじゃなくって、ルークさんやKojiにも。

例えば、ギターバトルになったとするじゃない。
当然、タカミーも、ルークさんも、Kojiも、早弾き得意だから、みんなしてピロピロ弾きまくる。
で、Anchangの番になると、みんなと違って見せようとする為か、タカミーを引き立たせる為か、とにかく早弾き以外の事をしようとする。
ぎゅい~んて伸ばしてアーム振って見せたり。
アゴで弾いて見せたり。

曲中も、しょっちゅう、タカミーやルークさんを見ては、自分の立ち居地を確認している感じ。
周りとのバランスを確認するのに、すごく忙しい感じがしたね。

分析するに、Anchang自身が、普段はマシンガンズで、いつでも真ん中でフロントマンの役割を担ってきたでしょう。
だから、動き一つ一つにムダがなくって、彼が動くと、とても良く目立つ。
“間”ができないように、常に何か動いているし。
演奏だけ、という瞬間がないように、客にアピールするように動いているのよ。

ともすると主役のタカミーを差し置いてになっちゃうから、タカミーの事は、すごく良く見てる。

それに比べて、ルークさんもKojiも、フロントマンには別のボーカルがいたバンドにずっといたでしょう。
だから、脇役というのが板についていて、真ん中が動けば、自分は演奏だけに集中しても良い、という立場に慣れてる。
慣れすぎているのかもしれないね。

だから、ちょこちょこと動くAnchangが目立つ。
パフォーマンスが大きく見えるのも特徴。
これは彼の経験が物を言っているのだな。

それにしても、前日のマシンガンズでテンション高いのでしょうかね。
Anchang、ガツンとヘドバンをキメたい気持ちはあるのに、なんとなく周りを見て、遠慮してしまっている感じが、何度も見て取れた。
ヘドバンも、Anchangがするとすごく良く目立つから。
別に気にせずガンガン振ればいいのに、って思ってた。

客を煽るのも、結局Anchangくらいしかしないのね。
Anchangも緊張しいだから、客まで気がいくのにずいぶん時間がかかっていたわ。
それでも後半はたいぶ客を煽ってたわ。

タカミーがバンドのメンバーを紹介した時に、Anchangは左手でメロイックサインをキメながら、シャウトをして応えてたんだけど、肝心のタカミーに「何それ?!」って言われてた(笑)
いや、普通の反応じゃないか?(苦笑)
でも、タカミーに“King of Metal”と呼ばれれば、それはそれは本望でしょう。

やはりアルフィーからのファンが多いのでしょうね。
曲はメタル系ばかりなのだけど、客のノリは、メタルのノリではなかったわ。

「ヤッターマンの歌」をやるとは思わなかったなぁ。
その時に作った、ヤッターワンギターを持ってきてたねぇ。

メンバーのギターお色直しも多かった。
4回くらいしたのかな?
そのうち1回は、全員でAngelギター。
Anchang、「月姫」のPVでは、デッカイ天使のギター持っていたけど、今日は小さめの天使だった(笑)

Anchang、進行をあまり覚えていなかったようで、ギターのお目し替えの時、一番遅い。
周りがギター替えているのを見て、あ、オレもか、って。
忙しかったんでしょうけど。
こらっ、って感じで。

ギターバトルは豪華でしたよ。
メッセは音が響きすぎて、何を弾いているのか分かんないけど、それでも4人並んでのギターは圧巻ね。
面白かったわ。
タカミー。
見に行って良かった。
こんな機会、もうないかもしれないし。
安藤さんがもう少し遠慮しないで目立ってくれると、ファンとしては嬉しいのだけどね。

タカミーが引っ込むのを確認。
Anchang、ここでもへこへこ帰ってく。
もっと堂々と、客に手でも振って帰ればいいのにぃ。

そして、ダーーーッシュ!
Versaillesのステージへ。

ちょっと離れているステージなので、猛ダッシュ!
一緒にいた友人Fさんを振り切って、ダーッシュ!

10分差でスタートという事は、終了も10分差、とにらんでいたんだけど・・・。

着いたら、最後ジャーンって楽器鳴らしているところ。
メンバー紹介とかしちゃって、もうこれで終わりだよ、な雰囲気バンバン。

えー!
せめて1曲くらいは聞けるかと思っていたんだけど、それもダメですか?

あぁ、聞けなかった・・・
聞きたかったのにー!
あの派手な衣装だけは、見てきたよ。

ベースは、サポートの方が、見えないくらい後ろの方にいたわ。
でもステージ上にはいた。
コンセプトバンドは、こういう時に大変よね。

ジャスミンさんのベースがずっとステージ上においてあったみたい。
復活だ!って言っていたから、これから頑張るのでしょう。

この後、1回くらいは見れる機会があるといいなぁ。

という訳で、佐世保バーガー(ハーフ)とビールで、私のV-ROCKは無事終了となりました!

大規模のフェスを堪能できて、楽しかったわ。
特殊なフェスではあるけど、お祭りだから、楽しい方がいいもんね。

あとでテレビで放映されないかなぁ。
せっかくカメラ入っていたから。

そんで、少しはマシンガンズの宣伝になってくれるといいなぁ。
マシンガーとして、本来のマシンガーを増やしたいからなぁ。
終わり。

今日はこれ。
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