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デビュー20周年Anniversary 【筋肉少女帯】 [ライヴ日記]

筋肉少女帯のデビュー20周年記念公演「サーカス団、武道館へ帰る!」へ行ってきたよ!

20年だよ、20年。
そのうち、19年ファン。
私も、なんかすごいね(笑)

この日、一緒に集まったメンバーが、ちょっと面白いので、ちょっとだけ紹介。
私とMちゃん(♀)は、筋少もマシンガンズも、いつも一緒。
Rちゃん(♂)は、縁浅からぬとあるバーの常連で、そこでお友達に。
彼も中学生からファンだそうで。
それと、こちらのso-netで知り合った、これまた20年近くファンの、アニさん。
と、奥さん。
平たく言えば寄せ集め(みなさん、ごめんなさい)なのだけど、その中心にいる事ができて、こんなに嬉しい事はないよ。
元々、広く浅く、のような交友関係は苦手だったから、たくさん知り合い、出会う事ができたのは、ありがたい事。
そして、一緒に楽しむ事ができる現実に、感謝。

雨だった事だけが、悔やまれる武道館。

このアニバーサリーライヴ、チケットはアリーナでした。
これもありがたい幸運。
真ん中より少し前の、右手側。
十分、満足。

オープニング、やってくれました。
メンバーは、ステージ正面、真ん中から階段のようなものを登って、高みに姿を現すって演出。
これ、ありがちなのは分かっていても、ちょっとカッコイイじゃんよー。
長谷川さん(サポD)、三柴さん(サポKey)、ウッチー、本城さん、橘高さん、オーケンの順。
大きいハコだから、声援のスケールデカい。
ぶっちゃけると、1万入る武道館、ソールドはしなかった模様。
8000人って出てたな。
それでも、ほぼ満員の客席に、初めての武道館アリーナ席。
もう一度言うけど、十分満足。

1曲目の「サンフランシスコ」に、やっぱり盛り上がり系だよね。

オーケンのテンションも非常に高く、舞い上がってはいなかったみたいけど、
記憶に残ったエピソードをかいつまんで、書きましょうか。
全部は、覚えきれてないし。

2日前の、赤坂ブリッツでのライヴで、ウッチーにムリヤリMCをふったオーケン。
これは、どうも、武道館のリハーサル(笑)だったようで、再びウッチーにMCをふる。
しかも同じ曲「日本印度化計画」の前フリ。
さらに、同じ展開のMC。
なんだよ~。結局、オーケンがウッチーに伝授したネタじゃん。
カオス=混沌=印度・・・「日本を印度に」「しってしまえ!」
みたいなね。

ステージ上で、これでいいのか!
な展開は、前半戦が終わって、怒涛の後半戦へ入る時、
いつもよりテンションが高く、突っ走りすぎたオーケンが、エネルギー切れ。
ガス欠。
いや、まじで。
チョコレートを、激しく所望。
「Give Me A Chocolate!」
ドラム台が高くなっている階段のところに、すがるようにうつ伏せ、
「チョコレート、持ってきて・・・」
「誰か、チョコレート・・・」

・・・オーケン。

しかも、橘高さんの思いつきで、うつ伏せるオーケンだけピンスポで抜いて、あとは照明ダウン。
うわっ、悲劇のヒロインみたいだ。
橘高さん曰く、「YOSHIKIくんじゃないんだから。」

なかなか何も持ってこないスタッフに、「ホントに何にもないの?」と激しく落胆のオーケン。
ファンの子が何か渡そうとしたみたいだけど、ま、受け取らないでしょう。
すごい経って、諦めかけてた時に、やっとスタッフ登場。
手には、赤く、細長い、チョコレートの箱が。

いや、爆笑でしたよ。
飢え死にしそうな勢いで、箱からチョコを出して食べるオーケンに。
弱っちぃなぁ、オーケン。
たかが40歳を数年すぎたくらいで。
この武道館、DVDになるのが決定しているから、こんな弱っちぃオーケンが見れますよ。
確かに、いつもはボソボソしゃべるMCが、ずっと声を張り上げていたり、すっごくテンション高かったけどね、彼。

それと、気になっていたのは、「これでいいのだ」でのタオルパフォーマンス。
筋少のは、湘南の風とかがやってるの?こういうの。
そのパクリなんだけど、
どの程度、タオルくるくるやるよ情報が浸透したのか、気になってた。
グッズのタオルは、さっそくの完売。
私たちは、持参タオル。
そしていよいよ、「これでいいのだ」。
タオルくるくるは、最後のフレーズのところなんだけど、
うーん、以外と多くなかったなぁ、タオル。
もっとたくさんくるくるが見れるかと思っていたんだけどね。
思ったほどじゃなかった。
伝わらなかったのか、それともそもそも一緒にヤル気がなかったのか。
どうなんだろうね。
ミクシーかなんかのコミュニティで、参加している団体もあったみたいだし。
ライヴ後はオフ会、みたいなね。

それとね、元々ファンの平均年齢は高めなんだけど、この日は、一番に高かったと思う。
普段は、イスのないオールスタンディングのハコばかりでしょう。
武道館は、久しぶりのイス席のある会場。
しかも、アニバーサリー。
普段来ない、メンバーと同世代、もしくは上のファンの方が、多数、お見えになっていたようね。
スタンディングのハコは、やはり30代が主流なんだろうね。
立ちっぱなしは、やっぱり疲れるもん。
だからなのか分からないけど、アンコールの拍手をする時、みんなさっさと座っちゃった。
普段、アンコールを呼んでいる時、座る習慣のない私と友人は、ポツンと立ってた。
気づいて、二人して、びっくりしたよ。

やるとは思わなかった「俺の罪」。
ボーカルの座を巡って、オーケンとウッチーで、じゃんけんの一発勝負。
これも、ブリッツのネタつながり。
ブリッツは、ボーカルをウッチーが突然、オーケンから奪っちゃったから。
会場を半分に分け、左側は、オーケンの応援。
右側は、ウッチーの応援。
私は、ウッチー側。
じゃんけんの結果・・・
ウッチーの勝ち!
私たちも「いえ~い!」
ボーカルは、無事、ウッチーがしました。
オーケン、また負けてやんの。
言いだしっぺなのに、負けちゃうあたり、オーケンのヘタレキャラが全開だね。
チョコレートと言い(笑)

何故か「拷問」の名の付く、40歳すぎてからの、お祝いハッピーバースディのお歌。
本城さんがツアー中に誕生日を迎え、大阪の会場でみんなで歌ったんだって。
で、武道館でもう一度、歌おうと。
8000人のハッピーバースディは、やっぱり「拷問」だったのかな?(笑)

アニバーサリーの武道館。
セットリストは、ものすごく定番曲ばかり。
盛り上がり系が多かったから、楽しかったよ。
たまにはマニアックな曲も聞きたくなるけど、それはまた別の機会に。

そうだそうだ、このライヴは、筋少仲間の大集合だったんだよ。
かつて、メンバーだった人、サポートだった人が、大集合。
一緒に復活して欲しかった、太田明さんも、来てます。
そんなゲストは、各1曲ずつの登場でした。
太田さんは「バトル野郎~100万人の兄貴~」。
横関さんは「きのこパワー」。
秦野さんは「僕の宗教へようこそ」。
みのすけさんは「福耳の子供」
でした。
ワガママを言えば、もっとたくさんステージに上がって欲しかった。
特に、太田さんは。
やっぱり、筋少のドラムは、彼だと思っているからね。
思うところもいろいろあるのだろうから、仕方がないけど。

アンコールで、ゲストも全員集合で「大釈迦」。
橘高さん、横関さん、三柴さんのバトルとか、もっと見てても良かったくらい。
あっさり目だったからね。
ステージ広いから、どこ見ていいか、迷う。
贅沢な悩みだ。

あぁ~、楽しかった。
いつも楽しいけど、特別な日も、いつも通り楽しい。
自分のテンションが上がっている分、もうちょっと楽しいかも。
オーケン曰く、小金が稼げるうちは筋少を続けていくつもり、らしいので、しばらくは安心して応援できるってもんだ。
この武道館ライヴは、12月17日にDVDで発売されます。
それと、12月5日に、CSで放送もされるみたいだよ。
見れる環境の方は、是非。
さらに、12月20日はSHIBUYA-AX、
21日は横浜ブリッツで、ライヴも決定。
次があるってのは、本当に嬉しい。
日程的にマシンガンズのライヴとかとカブりそうで、若干怖いけど。

もう今の若い子は、オーケンがバンドをやっていたのを知らないだけじゃなくって、
オーケン自体を知らないかもしれない。
前は、あれだけTVに出ていたけど、最近はほとんど出ないからね。
世の中の仕組みとは、そういうものだ。
その中、20周年です。
よくやってる。
8年のブランクはあっても。
よく仲直りしてくれたよ。
まだまだ、これから。
私も、いっぱいライヴ行っちゃいます。
よっしゃ~!

以下、セットリストです。
これまた、順不同。
多分、1曲思い出せていないんです。
スンマセンが、ご容赦下さい。

サンフランシスコ
君よ!俺で変われ!
日本印度化計画
元祖高木ブー伝説
僕の宗教へようこそ
暴いておやりよ、ドルバッキー
バトル野郎~100万人の兄貴~
俺の歌を総てやる
イワンのバカ
仲直りのテーマ
これでいいのだ
キノコパワー
福耳の子供
俺の罪
踊る!ダメ人間
トリフィドの日がきても二人だけは生き抜く
香菜、頭をよくしてあげよう
Guru
釈迦
ツアー・ファイナル
タグ:筋肉少女帯
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