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VIVA! 琵琶湖 【独り言】 [徒然日記]

すっかり恒例(?)の、姉妹旅行に行ってきたよ!

今回は、1泊2日で、琵琶湖雄琴温泉と、京都観光の旅。

まず、琵琶湖のチョイスは、私。
道後温泉を諦めて、こっち。
渋いって言われたけど、ライヴで滋賀県に行った事があるのに、琵琶湖を見はぐっているのよね。
日本一大きな湖だよ。
母なる湖、見とかなきゃ~。

待ち合わせ時間から20分後。
私も妹も、待ち合わせの品川駅に着いたのは。
すごく、順調な滑り出し(笑)
座席指定を予約していないとは言え、よく遅刻する子が約1名いるからね~。

まだ午前中。
さすがに、アルコールはなし。
京都に着いたのは、お昼前。
そのまままっすぐ、琵琶湖まで直行。

私、どうしても、琵琶湖へ行ったら、回遊クルーズがしたかったの。
で、船に乗れるのは、大津港。
雄琴温泉とは、途中から路線が違うので、先にそっちへ行きました。

天気は快晴。
10月も半ばだというのに、外気温はすっかり夏日。
暑い!
しかも、紫外線・・・

これは、大津港。
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そして、回遊クルーズで乗ったのが、この船。
ミシガン号。
IMGP0614-.JPG

回遊クルーズなんだけど、運行日程が、土日祝日オンリーが多くて、平日はちょっとキツイかもね。

そんで、この船のコンセプトが、アメリカのミシガン湖で、
ようはトム・ソーヤやハックル・ベリーなんだけど、
ノリが、あれよ、ジャングル・クルーズ。
出港式で、カラー・ガード(メンズ・ガード)が旗振って踊って、
司会のお兄さんは、「Hi, OK~!」がすっかり言い慣れた、ちょーハイテンション。
この兄さんの名前が、ロビン。
操縦士さんが、サニー。
ショーに出てきたもう一人のお兄さんが、ケビン。
分かる?(笑)
もちろん、純粋な日本人(笑)
このハイテンションなコンセプトは、誰が最初に考えたんだろうね。
お子ちゃまは大喜びだったんじゃないのかな。
だらだら、が基本の三十路姉妹は、喧騒を横目に、紫外線に晒されながら、ほげーっと、水面を眺めておりましたさ。

青い空の下、のどに気持ちいい、バドワイザー。
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ここで初アルコール。
Vサインは、妹(笑)

なんとなく、この辺が泊まる「雄琴温泉」かな、と思って撮った1枚。
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90分で、2,700円。
私は満足だったけど、90分で見れるのは、琵琶湖の10分の1ほど。
全て見て回るには、まる一日必要。
やっぱり、でっかいね、琵琶湖。

で、そのまま宿に向うのだけど、ここで1つ問題発生。
そもそも、今回の温泉旅行のメインイベントは、ホテルの夕食で食べる「近江牛会席」。
その為に、我が姉妹は、わざわざホテルに持ち込み料まで払って、
高級ワインを飲む気マンマンだったの。
ところが、まっすぐ琵琶湖に来てしまったら、酒屋がない。
JR大津駅は、申し訳ないけど、なんにもない。
近くの、京阪電鉄の浜大津駅も、たいした事ないし、店は日曜で閉まっていたりするんだ。
さて、困った。
いいワインが飲みたいのに、どこで手に入れるか。
まぁ、当初の予定通りではあるのだけど、
ちゃんと京都駅まで戻って、デパ地下で手に入れましたさ~。
高級ワイン。
銘柄は、後ほど。
どこまで飲みたいねん、ってツッコミ入れたいよね。普通(笑)

今回、お世話になったのは、「雄琴温泉 びわ湖 花街道」さん。
http://www.hanakaido.co.jp/index2.html

ここね、今までで一番良かったかも。
特に、女性には優しいホテル。
アメニティもばっちりそろってて、浴衣(館内全てで着れる)も選べる。
宿の方も、みな笑顔で、かなり満足なサービス。
部屋も広くて(今回はベッドの部屋)、キレイで、お風呂も広くて、キレイ。
露天もあるし、文句のつけどころがないよ。
すっごく残念なのは、湖畔じゃないって事だけ。
でも、窓からはちゃんと琵琶湖見えるんだよ。
間に、道路や別のホテルが入っちゃっているだけで。
有名な、名前の由来にもなった、いわゆるピンク街的なものは、どこだったのか、さっぱり分からなかったわ。

1回目のお風呂に入ってから、期待大のお食事。
個室の食事処。
私たちは二人だったけど、四人で使うところだったみたいだね。
すっごく広かったから。

お給仕してくれたお兄さんが、ちょっとぽ~っとしたマイペースな方で、姉妹でついほほほのほっ(笑)

まずは、ビールで乾杯~!
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そんで、これよ、これ。
高級ワイン。
ジュヴレ シャンベルタン。
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ま、5,500円だから、特別高級ってほどでもないか。

すごく美味しかったよ~。
フルボディの、結構がっつりのやつなんだけど。
2006年の若いもので、グラスに注いですぐは、あんまり香りが良くないの。
でも、空気を入れてあげると、段々香りが良くなって、味もまろやかになってくの。
素人の私でも、分かったよ。
値段だけあって、すごく丁寧な雑みのない味。
1,000円以下の安いワインが、いかに大雑把な味だか、よーく分かっちゃった。

では、「近江牛会席」をざざ~と。
先附けは、胡桃豆腐 いくら 銀杏松葉刺し 紅葉百合根 山葵醤油かけ
前菜、坂本菊と占地浸し 酢橘 柿白酢和え 松の実 栗煎餅 琵琶湖固有魚いさざ佃煮 かます小袖寿し 琵琶湖産手長海老
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お椀、清まし汁仕立て 若狭甘鯛比叡湯葉蒸し 松茸 三度豆 紅葉人参 木の芽
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造り、近江牛叩き ポン酢 朝付き
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郷土料理、琵琶湖固有魚 琵琶鱒 アメノイオご飯朴葉蒸し 青瓜酒粕漬け
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中身は、
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焜炉、溶岩焼き 近江牛 大蒜醤油 ハーブ塩 山葵
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じゅう~。
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鍋、近江牛 しゃぶしゃぶ ポン酢 胡麻だれ
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つい、つまんでみて・・・
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食事、赤出汁、茸ごはん 香の物
・・・気が緩んだの。写真これだけ忘れちゃった。ごめんなさい。
美味しかったのに。

デザート、豊水 巨峰 栗ムース
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あぁ~、余は満足じゃ!

いや、ホント、満足した。
正直、代金のほとんどが、近江牛代だもん。
特に、しゃぶしゃぶが良かった~。
今までは、胡麻だれが好きだったのに、このお肉は、さっぱりポン酢がよく合う。
そして、お肉には、赤ワインがよく合う。
だよね~。

で、さっそく、お部屋に帰ったら、第2ラウンド。
二人宴会の続き~。
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このワインは、庶民価格(笑)

酔っちゃう前に、ちゃんと2回目のお風呂も行ったし、順調順調。

このホテル、館内用浴衣と、寝巻きは別の浴衣だったの。
酔っているから、仕方がないんだけど、
私はギリで気づいて着替えたけど、妹はそのまま寝てた(苦笑)

翌日、アルコールもすっかり抜けて、3回目のお風呂も入って、
11時のチェックアウトが嬉しい、だらだら姉妹。

この日は、一日、京都観光。
目的は、「三千院」。
http://www.sanzenin.or.jp/

今、散々、CMやっているんでしょう?
それを見た妹が、是非、行きたいと。
私はほとんどTV見ないから、知らなかったんだけどね。
本当は、紅葉がすっっごくキレイなんだけど、まだちょっと早かったのね。
暑っいくらいだもん。
まだ緑なの。
でも、キレイだよ。

で、「三千院」の参道を登る前に、腹ごしらえ。
参道の入り口で食べた「でんがく定食」が、なかなか美味しかった。
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味噌田楽って、関東だとこんにゃくのイメージだけど、ここのは焼いたっぽいお豆腐。
給仕のおばあちゃんが、なんと93歳。
耳も遠くないし、かくしゃくとしていて。
すげ~。

10分ちょい登ると、境内。

これは、赤いじゅうたんに座って、ぼけーっと眺められる庭。
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ザ・マイナスイオン、って感じ。

これは、よくパンフとかに使われているのと同じアングル。ちょい角度あり。
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CMご登場の、阿弥陀三尊のおわすお堂。
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さすがに中は写真撮れないから、外観のみ。

これは、「わらべ地蔵」。
カワイイというより、不気味(苦笑)
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神社・仏閣は、なかなか写真が撮れないので、これくらいだな。

帰りの参道で、食べ歩き。
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きゅうりの浅漬け。串刺しVer.
美味いのよ~。食べ歩くには、多少、どうかと思うけど。
前の方にいるピンクのが、ナスの浅漬けを食べ歩きしている妹。

そして、最後は、三千院に向うバスの中で、どうしても行きたくなった「伏見稲荷」。
名前は知らなくても、「千本鳥居」が有名だから、
2時間サスペンスドラマとかで見た事あると思うよ。

京都駅からたった2駅。
本当は、京都観光の市バスと私営地下鉄の一日乗車券を購入していたから、バスで行きたかったのだけど、
なにせ1時間に1本しか、バスがない。
仕方がなくJRにしたけど、JRの方が、全然便利だったわ。

表の門に着いた時には、まだ明るかったのに・・・
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楽しみだった「千本鳥居」をくぐっている頃には、すっかり夕闇が。
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雰囲気ありすぎて、正直、怖くなってきて、ビビる。
一人じゃ歩きたくない。

「千本鳥居」は、圧巻。
よくもこれだけの鳥居を、って思うよ。
なんかね、修復でもしたようで、鳥居はほとんどが平成になってからの新しいもの。
それでも、この雰囲気。
鳥居の隙間から、ひょっこり、眷属である狐が、顔を出しそう。
そこかしこにいる狐様にも、少々ビビる。
むかって左の狐は巻物(のようなもの)をくわえ、
向って右の狐は玉をくわえているの。
左狐.JPG
右狐.JPG
ね。

夕闇に浮かぶ神社も、荘厳な感じで、美しいね。
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この神社の色彩センスって、ある意味すごいよね。
極彩色だもん。
朱色なんて。
しかも、これでもかってほど、派手。

「伏見稲荷」も行って良かった。
山の中の鳥居までは、さすがに行けないけど、いつか見てみたい。
でも、すっかりハイキングだな。
山の中、ぐるっと一周するように、鳥居が連なっているんだもんね。

すっかり、遅くまで楽しんでしまった京都。
このままどこでもドアで帰りたくなるのは、いつもの事。
東京駅のからの事を考えて、少々凹みつつ、
新幹線内で、最後の宴会。
IMGP0667.JPG
出張帰りのサラリーマンか、ってツッコミは、なしでお願いします。
喫煙席だったし、まさにその通りすぎたので。

観光できるところがないと、結構あっさり帰ってきてしまうのだけど、
大きな観光地があると、一日楽しんじゃうって事が分かったわ。
琵琶湖も堪能したし、京都も行った事ないところ回れたし、
ホテルも良かったし、近江牛もワインも美味しかったし、
最高の二日間だったなぁ、としみじみ思う。

その分、結構な金額を落としてきたのは、不可抗力だね。
世に中にお金を回しているって事で。

さ、次はどこに行く計画立てようっかなぁ~。
タグ:日記
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コメント 2

yumiusa

LICCAさん、こんばんは!

琵琶湖に京都、良いですね~。
特に近江牛!!美味しそう~、うっ涎が・・・。
そして、持ち込み高級ワイン!美味しいものをより美味しく頂こうという、その心構えに感服します。やっぱり、牛には赤ワインですよね。あ~本当に美味しそう~。
「千本鳥居」は、わたしも行ったことありますが、昼間でもちょっと不思議な感じでした。この写真見ると・・・マジ、ビビりますね~。京都はいろいろと見るところがあって、何度行っても飽きませんよ~。
そして最後の柿の葉寿司まで、ポイント高いです!

わたし、仕事の関係で来年にかけて、何度か琵琶湖に行くことになるかもしてないので、ミシガンに乗れればいいな~と思いました。
では、また次回の姉妹旅行記事も楽しみにしています(笑)
by yumiusa (2008-10-23 23:35) 

LICCA

yumiusaさん、こんばんわ!
近江牛とワインに対する勢いは、すごかったですよ(笑)
ワイン探して、どこまででも行く覚悟ですからね。
携帯で調べるし、電話もするし、人にも聞くしで。
食べている時は、ホントに幸福なひと時でした~。

「千本鳥居」は、昼間より夕方の方がいいです。
ビビりながらも、胃の辺りがふわっとするような、不思議な感覚が味わえてので、行って良かったです。
三千院は、紅葉真っ只中に、もう一度行きたい気分ですね。
是非、ミシガン乗ってください。で、あのテンションを体験して欲しい(笑)
時間的にも、一番楽しめるコースですよ。

次はどこに行くんでしょうかね。予定では、雪見風呂です。
by LICCA (2008-10-24 21:39) 

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