重厚なドラマでした 【相棒-劇場版Ⅱ-】 [映画日記<2011年>]
「相棒-劇場版Ⅱ-警視庁占拠!特命係りの一番長い夜」を見たよ!
警視庁内で人質篭城事件発生。
しかもなんと人質となったのは、警視総監以下、副総監、各部長ら幹部12名。
いち早く、事件発生に気がついた特命係りの杉下警部(水谷豊)と神部警部補(及川光博)だったが、二人の努力むなしく、犯人は強行突入の最中に射殺されてしまう。
事件は犯人死亡のまま解決に見えたが、実は7年前の公安が関わった事件につながっていた。
特命係りの二人は、警視庁幹部を相手に、果たして事件の真相を公にし、解決できるのだろうか。
いやー、久しぶりに、邦画が面白いと思ったわ。
最近、ドラマも見ていないし、ミッチーの神部くんの立ち位置とかもう分かんないから、見に行こうとはほとんど思っていなかったんだわ。
でも、付き合いという形で見たら、これ、見て良かったわ。
うん、面白い。
前作と比べると、派手なアクションもないし、杉下右京と犯人の手に汗握る頭脳戦なんてーのもなく、
最初から最後まで、重厚なドラマを見せてくれる。
ここのスタッフは、脚本がいいね。
だいたい、日本のドラマは脚本がいかん。
連続ドラマが面白くないのは、脚本に問題があるからだと思っているし。
ところが、ここのスタッフは、百戦錬磨というか、キャラの生かし方も知っているし、何よりストーリー運びが上手いね。
これだけ多い登場人物を、よくぞここまで使ってくれたわ、って感じがする。
このドラマは一環して、警察内部の、特にキャリア組のドロドロとした関係を、ちょっと誇張して(してないかもしけないけど)批判する立場を貫いているよね。
警視庁と警察庁との対立とか。
今回も、結果的にはそこに収束するのだけど、それを暴く為に、全く違う事件が起きて、その真相を暴くのと同時に、ドロドロを見せてくれるので、違うお話が同時進行しているように見えて、実は全部つながっているってところが、上手いわ。
特に今回は、敵が警察幹部たちだったら、余計に、杉下警部たちがどうやって真相を暴いていくのか、ハラハラドキドキしながら見てたわ。
アクションだけじゃないね。ホント。
つい、頭の中が、青島刑事とごっちゃになりそうになるんだけど、キャラとか。
でも、全く色が違うので、比べて見るのも楽しいかも。
「踊る」は所轄と本店の確執を描いているから、テーマは違うけど、目指すところはちょっと似てるかもね。
でも、「踊る」は3がヘボっちだったからなぁ(苦笑)
予告編をCMで見てて、官房長がどうなるのか気になってた。
岸辺一徳ね。
いやー、まさか本当にああなるとは!
これ、ドラマに続いているから、あのラストからドラマが再開するって事だよね?
映画見ていない人は、えー!ってなっちゃうよー。
ドラマの映画化って、たいがい予算の無駄遣いっというか、え?が多かった。
木村くんとかもそう。
でも、これは映画館で見てもいい、と思ったわ。
集中して見たい。
じゃないと、分からなくなっちゃうかも。
関係者多いから。
CMだったり、余計なジャマが入らないようにして見ないと。
小西真奈美の方の事件は、実は、実は、が続いて、至極典型的なパターンだと思うのだけど、それでも飽きなかったのは展開が上手いって事だよね。
神部くん、いつの間にか、熱い人になってたなー。
亀山さんとは違う熱さだね。
彼の立場がよく分からん。
丸っと杉下サイドなんだね。
ドラマファンなら、是非見に行って下さい。
まだ間に合いますよ!
ドラマファンじゃなくても、ちょっと予習してから見に行けば平気ですよ。
公式HPには相関図もあったし。
上映時間もちょうどいいし、お薦めですよ!
警視庁内で人質篭城事件発生。
しかもなんと人質となったのは、警視総監以下、副総監、各部長ら幹部12名。
いち早く、事件発生に気がついた特命係りの杉下警部(水谷豊)と神部警部補(及川光博)だったが、二人の努力むなしく、犯人は強行突入の最中に射殺されてしまう。
事件は犯人死亡のまま解決に見えたが、実は7年前の公安が関わった事件につながっていた。
特命係りの二人は、警視庁幹部を相手に、果たして事件の真相を公にし、解決できるのだろうか。
いやー、久しぶりに、邦画が面白いと思ったわ。
最近、ドラマも見ていないし、ミッチーの神部くんの立ち位置とかもう分かんないから、見に行こうとはほとんど思っていなかったんだわ。
でも、付き合いという形で見たら、これ、見て良かったわ。
うん、面白い。
前作と比べると、派手なアクションもないし、杉下右京と犯人の手に汗握る頭脳戦なんてーのもなく、
最初から最後まで、重厚なドラマを見せてくれる。
ここのスタッフは、脚本がいいね。
だいたい、日本のドラマは脚本がいかん。
連続ドラマが面白くないのは、脚本に問題があるからだと思っているし。
ところが、ここのスタッフは、百戦錬磨というか、キャラの生かし方も知っているし、何よりストーリー運びが上手いね。
これだけ多い登場人物を、よくぞここまで使ってくれたわ、って感じがする。
このドラマは一環して、警察内部の、特にキャリア組のドロドロとした関係を、ちょっと誇張して(してないかもしけないけど)批判する立場を貫いているよね。
警視庁と警察庁との対立とか。
今回も、結果的にはそこに収束するのだけど、それを暴く為に、全く違う事件が起きて、その真相を暴くのと同時に、ドロドロを見せてくれるので、違うお話が同時進行しているように見えて、実は全部つながっているってところが、上手いわ。
特に今回は、敵が警察幹部たちだったら、余計に、杉下警部たちがどうやって真相を暴いていくのか、ハラハラドキドキしながら見てたわ。
アクションだけじゃないね。ホント。
つい、頭の中が、青島刑事とごっちゃになりそうになるんだけど、キャラとか。
でも、全く色が違うので、比べて見るのも楽しいかも。
「踊る」は所轄と本店の確執を描いているから、テーマは違うけど、目指すところはちょっと似てるかもね。
でも、「踊る」は3がヘボっちだったからなぁ(苦笑)
予告編をCMで見てて、官房長がどうなるのか気になってた。
岸辺一徳ね。
いやー、まさか本当にああなるとは!
これ、ドラマに続いているから、あのラストからドラマが再開するって事だよね?
映画見ていない人は、えー!ってなっちゃうよー。
ドラマの映画化って、たいがい予算の無駄遣いっというか、え?が多かった。
木村くんとかもそう。
でも、これは映画館で見てもいい、と思ったわ。
集中して見たい。
じゃないと、分からなくなっちゃうかも。
関係者多いから。
CMだったり、余計なジャマが入らないようにして見ないと。
小西真奈美の方の事件は、実は、実は、が続いて、至極典型的なパターンだと思うのだけど、それでも飽きなかったのは展開が上手いって事だよね。
神部くん、いつの間にか、熱い人になってたなー。
亀山さんとは違う熱さだね。
彼の立場がよく分からん。
丸っと杉下サイドなんだね。
ドラマファンなら、是非見に行って下さい。
まだ間に合いますよ!
ドラマファンじゃなくても、ちょっと予習してから見に行けば平気ですよ。
公式HPには相関図もあったし。
上映時間もちょうどいいし、お薦めですよ!
ドラマファンなので見に行きました
ドラマの8の終わりあたりで杉下サイドについた気がしましたけど
結構板挟みになっていて、微妙な立場の神戸くんって感じでしょうか?
いくつもの事柄が重なっていて
目が離せないまま終わって
意外な官房長の展開にびっくりでした
この事がドラマでどう影響するのかが楽しみです
by ひなぽぽ (2011-01-28 01:42)
ひなぽぽさん、こんばんわ!
おー、ドラマファンでしたかw
すっかり神戸くんが杉下ナイズされていたので、いつの間に!と微笑ましくなってしまいましたよ。
いろいろ起こりましたが、官房長はまさか!でした。
ドラマでも当然続きになるでしょうから、どうなるんでしょうかね。
ドラマ、見たいと思うんですが、続きが気になるので、でもオンエアの時間に帰宅できないかもなので・・・。
by LICCA (2011-01-28 23:40)