ミーハーついでに 【ダーク・エンジェル】

勢いついたので、
ジェンセン・アクレスが、「ダーク・エンジェル」ファーストシーズンに、ゲスト出演した時のエピ、
レンタルで視聴！

第１７話「ベン」　原題「Pollo Loco」

ベンを演じるのが、ジェンセン。
マックス(ジェシカ・アルバ)と一緒に、マンティコアを脱走した１２人のうちの一人という設定。
しかも、マックスと、かなり親しかったよう。

ベン、かなりイカれてます。
つらいマンティコアの訓練の日々で、
ベンは、掃除夫がくれたマリア像の絵を見て
元々、空想癖がちなキャラみたいだけど、
がっしがっしのマリア信仰を持つようになる。
で、脱走後、
そのマリア信仰がゆがんでゆがんで、
訓練で行った、囚人狩りがトラウマで残っていて、
人を殺すようになる。
というより、快感だったんだけどね。
で、そんな脱走ジェネティックをライデッカーが見逃す訳もなく、
しかも、アイズ・オンリーもその事件に気付いて、
満を持して、マックスの登場と、あいなる訳だ。

ちょっとイッちゃってる目をしたベン、
演じるジェンセン、ちょっと怖いっす。
セカンドシーズンより、１年近く前なのかな。
非常に若い！
というより、まだ幼いっていった方がいいくらいだよー。
あごのラインが、すごく貧弱。今と比べると。
今は、この頃より少し太くなってて、
顔に威厳が出てるんだな。きっと。
強がってるくせに、打たれ弱くて、壊れちゃうほど脆いベンを、好演してるよ。
マックスとの会話のやり取りは、胸がきゅーっとなるくらい。
ベン、哀れ・・・

とても可哀想なラストだよ。
あんなに哀れなベンだったのに、
それなのに、セカンドシーズンになったら、
DNAクローンのアレックは、あれかぁ・・・
マニアックな話で申し訳ないけど、
アレック初登場の時、マックスに「ベン？」と言われて、
アレックは、あいつの脱走のおかげで、自分まで半年も精神病棟にいれられたって、
憎まれ口たたいてるけど、
(ちなみに、セカンドシーズンの第１９話で、マックスのクローンも、おんなじ事で文句言ってる。)
このファーストシーズンのベン見たら、
脱走の時より、ベンが死んだ時の方が、アレックも調べた方がいいんじゃない？
って思った。
ベンのイカれっぷりは、あっぱれ！

演技が、まだ微妙にぎこちない感じがするのは、ご愛嬌。
でも、ものすごくキレイな顔してる。
多分ね、「SUPERNATURAL」は、映像が暗く見えるように、加工してるんだよね。
だから、「ダーク・エンジェル」１＆２見ると、
ジェンセンの髪とか、すごく明るい色に見えるんだよ。
髪はダーク・ブロンド。目はヘーゼル・グリーン。
「スパナチュ」じゃ、これは分からんな。

マニアックついでに、もう一つ。
これには、さすがの私も驚いた。
「ダーク・エンジェル」のセカンドシーズンに、
犬男のジェネティックとして、ジョジュアというキャラがいるのだけど、
このジョシュアを演じた俳優さんが、
映画「バタフライ・エフェクト」で、
アシュトン・カッチャー演じた、主人公エヴァンの、
刑務所での同房のヒスパニッシュの男性カルロスと、
同じ俳優さんだったって事。
この俳優さん、実はヒスパニッシュではないんだ。
カナダ人との事。
今の時代、
映画もドラマも、撮影はカナダで行う事が、相当多いよう。
ロケの環境も、費用的にも、OKというのが理由みたいだけど。
で、ちょい役の俳優さんなんかは、現地調達が便利。
という事で、カナダの俳優さんは、そういう時、駆り出される訳だ。
「バタフライ・エフェクト」の時も、
ヒスパニッシュを遠くから呼ぶのは費用的にも大変、という事で、
それらしく見えた彼が、メイクなどを使って、演じた経緯があるらしい。
一方、ジョシュアは特殊メイクだから。
犬だし(笑)
とても同じ俳優さんだとは、気付かないよなぁ。
ケビン・デュランドさんという方。

ハリウッド映画や、海外ドラマの俳優に会いたければ、カナダに行け！
なんかそのくらい、カナダでロケしてるって話、たくさん聞くよな。
カナダの俳優は、大活躍だ。
日本でも、ハリウッド映画とか、撮影なんかしちゃったら、楽しいだろうなぁ。
トム・クルーズが、「ミッション・イン・ポッシブル」の次作は、日本で撮影したい！
なんて、リップサービスしてたけど、これ実現したら、まぢ嬉しいな。

えっと、一つ、映画感想書き待ちあります。
明日あたり、頑張ろうかな・・・